どうも、いつも近所をうろうろしているバイク好きのご近所ライダーhiroki(@gokinjyo_r)です。
バイクに乗り始めてバイク好きの人と会話してると、全然わからない専門用語がでてきた経験はありませんか?
僕も正直乗り始めた当初は全然わかりませんでした。
そこで今回はバイクの知識がなく専門用語とかよくわからないという方に向けて、最低限知っておきたいバイクの知識をお伝えしていきます。
2ストロークエンジンと4ストロークエンジン

まずはバイクの心臓ともいえるエンジンに関してです。
エンジンにも種類があったりして、バイクに乗ってると『2スト』と『4スト』という言葉を聞いたことがあるんではないでしょうか?
バイクのエンジンはシリンダーという筒の中に空気とガソリンの混合気を入れて、これをピストンと呼ばれる部品で圧縮した後に点火・燃焼させてエネルギーを発生させます。
燃焼ガスが熱で膨張する際にピストンを押し、そのときに生じた力でピストンを往復運動させて動力として取り出します。
引用:wikipedia
エンジンでは『吸入』『圧縮』『燃焼・膨張』『排気』の4つの行程を繰り返しおこなっています。
この4工程をピストンが2往復でおこなうのが4ストロークエンジンで、それに対してピストン1往復で完了するのが2ストロークエンジンです。
知ってしまえば結構単純な違いですね。
単気筒エンジンと2気筒エンジン

これも『単気筒』と『2気筒』って感じでよくでてくる言葉ですね!
先ほどピストンが往復運動を繰り返すシリンダーと呼ばれる筒がでてきました。
このシリンダーを1つしか持たないものが単気筒エンジンで、シリンダーが2つあるのが2気筒です。
この2種類だけではありませんが、おもに採用されているのは2気筒や4気筒なんかが多いですね。
これによって音も随分違ってきます。
ちなみに僕がいま乗っているデイトナ675は3気筒エンジンで、ちょっと珍しいタイプです。
なんとも言えないお上品な音を出しやがります。
空冷エンジンと水冷エンジン

エンジン関係がつづきますが、これもよくでてくる『空冷』と『水冷』ってやつですね!
簡単にいうとエンジンの冷却方式(冷やし方)の違いになります。
エンジンの熱を大気に放出するのが空冷エンジンです。
シリンダー表面にたくさんの冷却フィンを設けて、走行時にエンジンに当たる風が冷却フィンの隙間をとおりエンジンの熱をうばって冷やすというシンプルな仕組みになってます。
それに対して、発熱するエンジンを効率よく冷やすためにエンジン内部に冷却水が通る水路を設けたのが水冷エンジンです。
外気温に影響されにくく、安定した冷却を行うために、シリンダーにクーラントと呼ばれる専用の水を通して冷却するのが水冷エンジンです。
ディスクブレーキとドラムブレーキ

バイクのブレーキ方式の違いですが、いまはあんまりドラムブレーキを見ることは少なくなってきてますね。
まずディスクブレーキはホイールに平行してディスクを中央に配置して、これを左右からブレーキパッドと呼ばれる摩擦パッドで圧縮するようにはさみこんで、車輪をとめる方式です。
それに対してドラムブレーキは車輪の中央で回転する円筒(ドラム)に、内側からブレーキシューと呼ばれる摩擦材を押し付けて回転を止める方式です。
まとめ
今回はバイク好きの会話の中でよくでてくるバイク用語を簡単にご説明していきました。
もちろんまだまだバイク用語はありますが、まずはエンジンの違いなどは確実に抑えておきたいところですね!
知らなくてもバイクは全然楽しめますが、知ってるとバイク仲間との会話もより弾むこと間違いなしです。
バイク初心者の方に少しでも参考になれば嬉しく思います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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