どうも、いつも近所をうろうろしているバイク好きのご近所ライダーhiroki(@gokinjyo_r)です。
バイクという乗り物は世間一般的に危険という認識が高いと思うのですが、何も知ることなくはじめからバイクは危険な乗り物だからと決めつけるべきではないと僕は思います。
バイクの事故ってもっと減らすことができるはずってことを今回は書いてみました。
目次
バイクって実は危険ではないのか?

結論からいうとバイクが安全な乗り物だとは僕は決して思いません。
車と違って体はむき出しですし、どんなにベテランの人が気をつけて乗っていたとしてもタイヤが二つということには変わりませんのでバランスを崩してバイクごと倒してしまうこともあります。
なのでバイクの事故を100%無くすということは無理だと思います。
でも100%は無理でも今よりもっと事故を減らすことは間違いなくできます。
危険なバイク事故の原因は?
引用:警視庁
バイクの事故の原因となるのはスピードの出しすぎや無茶なすり抜けなど、単独での事故の割合が最も多くなっています。
このデータからもわかるように、バイクでの事故の主な原因となっているのは乗っている人の危険な運転にあります。
バイクを危険な乗り物にしているのは結局のところ他でもない乗っている本人なんですよね。
なんでこんなことが言えるかというと、僕もかつて自分の危険な運転で死にかけたことも単独での事故を起こしてしまったこともあるからです。
バイクに乗り始めたばかりの時に友達と阿蘇に行ったんですが、スピードを落とさずにどんどんカーブを曲がっていく友達に僕は必死でついていこうとしていました。
でも、まったく自分の実力も知らない僕は曲がり切れずに完全に対向車線の中央に飛び出してしまい、軽自動車とあと一歩のところで正面衝突してしまいそうになりました。
あの時は一瞬本当に死んだと思いましたね。
対向車線の軽自動車の方が止まってくれたから事故にならなかったものの、もし止まってくれてなかったらよくても重症だったと思います。
もし事故になってたとして僕がケガをするのは自己責任なんでしょうがないんですが、ぶつかられた軽自動車の方はたまったもんじゃないですよね。
自分の無責任な運転で周囲の人に迷惑をかけてしまったことは今では本当に申し訳なく思っています。
危険なバイク事故を起こしたらどうなる?

僕はバイクの事故で車と衝突したり、入院するほどの怪我を経験したことはないのですが無茶なすり抜けをしようとした結果急ブレーキをかけて横滑りして派手に怪我をしたことがあります。
事故を起こした後に待っているのは当たり前ですがデメリットのみです。
怪我が痛い
事故を起こしたときバイクと一緒に道路の上を何mか滑ったので、足を派手にすりむきました。
もちろんちょっと転んだ程度じゃなくて、笑えないぐらい血が出てるレベルです。
痛すぎて風呂に入るのが死ぬほどつらかったです。
お金がかかる
怪我を治すために病院にも行かないといけなかったですし、バイクの修理代はなんと20万かかるって言われました。
フロントフォーク曲がってたりブレーキ壊れてたりして、かなり派手にいっちゃってたので当然の金額ですね。
当時大学生だった僕はそんな大金を払うことはできませんでした。
バイクに乗れない
これが一番きつかったですね。
お金もなくバイクの修理もできなかったので、あの時は半年近くバイクに乗ることができませんでした。
大学にもバイクで通ってたところを一時的に電車で通う羽目になりました。
バイクの危険を減らす為には意識を変えよう

実際に事故を起こすことのデメリットを身を持って知って僕の意識は変わりました。
今のバイクは事故を起こしたときのバイクよりも余裕でスピードも出ますが、事故を起こしたことはもちろんありませんし、めっちゃ慎重なので立ちごけすらまだありません。
というか外車なので修理代を考えると絶対に倒せません!www
結局何が言いたいかというと、バイクで死んでしまうほどの大きな事故を起こす原因は大部分が乗っている人にあるということです。
ちょっと乗っている人の意識が変わるだけでもバイクの事故というのはかなり減らすことができるはずです。
ただ意識を変えるってそんな簡単なものじゃないですよね。
バイクに乗ってたらついついスピードを出したくなる気持ちもわかります。
意識を変えるためのおすすめの方法

そこで僕が実際に意識を変えることができたおすすめの方法をご紹介します。
難しいことは一切ないですが、効果は抜群です。
その方法とは”バイクに乗れなくなっちゃうけどそれでもいいの?”って自分に問いかけることです。
バイク好きにはかなり効く方法だと思います。
バイクで無茶する→事故を起こす→怪我するしお金かかる→最悪バイク乗れなくなる
冷静に考えれば誰でもわかることなんで、事故を起こしたら自分が大好きなバイクに乗れなくなっちゃうよってことがちゃんと認識できるだけでもかなり意識ってかわるはずです。
逆をいえば自分が大好きなバイクにこれから先もずっと乗りたかったら安全運転でいきましょう!ってことですね。
この先バイクは安全に乗ることだってできるということが少しでも広まって危険なイメージが変わり、親やパートナーに反対されて乗りたくても乗れないという方が減ってほしいと思います。
その為にはいまバイクに乗っている人たちが意識を変えて事故を少しでも減らしていかないといけません。
何よりまず自分のこれからのバイクライフの為にも安全運転を心がけて、ずっとバイクに乗って楽しんでいきましょう!
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。